志布志市には酒蔵が3つございます。太久保酒造、丸西酒造、若潮酒造です。
太久保酒造は焼酎の原料となるお芋を黄金千貫などの焼酎の原料に適したもののみを使うのではなく、焼芋やお菓子の原料として活躍する紅はるかや安納芋などを使い、一度原料を焼芋にしてから焼酎造りを行います。本格芋焼酎の中にもほのかに焼芋の甘い香りも楽しめる焼酎作りも行っております。
丸西酒造は麹の元となるお米を杜氏自ら田植えをして精米したものを使って焼酎造りを行っております。杜氏の田村氏が作る焼酎にはファンが多く、芋の風味と麹の織り成す味わいを絶妙なバランスで完成させた焼酎が丸西酒造の焼酎です。
若潮酒造は木樽蒸留器を使って昔ながらの製法により焼酎造りを行っております。木樽蒸留器がある特別な蔵（千刻蔵）にて若潮酒造の特別な焼酎が生まれます。現在では焼酎だけではなく、世界でここだけにしかない木樽蒸留器から生まれたスピリッツ（ジン）もございます。
志布志市の酒蔵
■丸西酒造