種田山頭火

漂泊の俳人 種田山頭火(たねだ さんとうか)は、昭和五年の秋、志布志を訪れています。  十月十日福島(現在の宮崎県串間市)から徒歩で志布志に入り、鹿児島屋に二泊しながら街中を行乞(ぎょうこつ)し、十二日志布志駅から都城へ…

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八坂神社(祇園社 おぎおんさあ)

旧記によれば、当地は往古より島津の荘の水門志布志津として上方始め遠近へ通商の船舶が常に輻輳し、 豪商が軒を並べ口碑に伝わる志布志千軒の町として市井繁盛を極めました。宝永3年(1706年)2月の文書により、商業神と伝えられ…

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志布志市埋蔵文化財センター

名 称:志布志市埋蔵文化財センター 住 所:〒899-7104 鹿児島県志布志市志布志町安楽41-6  電話:099-472-0140 開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) 休館日:月曜日(国民の祝日…

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肝付兼続の墓【市指定文化財】

肝付家16代兼続は志布志・福島・飫肥を領していた豊洲島津氏を破り、志布志を隠居所と定め、大隅の経営に当たりました。 永禄9年(1566)に志布志で没し、位牌は大慈寺に安置されました。 現在の墓所は天明2年(1782)に再…

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愛甲喜春の墓【県指定文化財】

愛甲喜春は慶長10年(1605)志布志若宮に生まれ、寛永17年(1640)泊如竹を慕い屋久島に赴き、 如竹に学び、薩摩宋学の学統を継ぐに至り、万治2年(1659)恩師如竹の後を受けて侍講となりました。 儒学、易学、暦法・…

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大慈寺開山堂

大慈寺東方の山(秋葉山)は、その形が蓮の花に似ていると言われ、大慈寺の開山(寺の創始者)である玉山和尚が、 志布志に来て初めて禅定に入った霊山である。 玉山禅師は名を玄提といい、京都南禅寺の開山大明国師の法嗣(跡とり)と…

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大慈寺と仁王像【仁王像・県指定文化財】

興国元年(1340)の創建で、京都の臨済宗妙心寺の末寺であり、藩政時代には16の支院と100名以上の僧侶がいました。 明治2年の廃仏毀釈により一時は廃寺となったが、明治12年旧大慈寺宝池庵跡に再興され現在に至っています。…

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山中氏邸(商家)【市指定文化財】

2階建て土蔵の町屋であり、明治15年建設と伝えられる商家です。 外観は白漆喰大壁で、腰より下を石積みとしています。 大きな入母屋造の屋根をかけ街道に妻を見せ、正面の2階は大きな物入れとなっています。 住所 志布志市志布志…

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金剛寺

藩政時代、キリスト教や一向宗や禁じられていた。金剛寺は明治9年の信仰自由の布告によって、 県内で最初に寺号公称した浄土真宗の寺院です。   住所 志布志市志布志町志布志1-8-14

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旧東郷医院【県指定文化財】

大正6年(1917)に建てられたされた総2階建の洋館です。洋館の1階部分を槙寮に立て、2階には和室が並んでいます。 特に14畳の「ざしき」は見事で、天井は高さ11.8尺(358cm)と高く、鴨居内寸は5尺8寸(176cm…

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